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第1回オフ会(運営サイド)

はい、まーがるです。遅くなりましたがオフ会について書きたいと思います。jemistさん、佐野さんが素晴らしい記事を書いてくださったのですが、今回は運営をした自分の目線から書いていきます。具体的なオフ会の内容についてはお二方の記事を見てください。(リツイートから探してください。)

毎度のようにぐだぐだと書いていきます。記録目的と、オフ会をこれから開こうと考えている人の手助けになれば幸いです。

オフ会を開催するまでの流れ

今回のオフ会は割と突発的に開催することとなったのですが、2/20に思いついて、jemistさんに話を持ちかけて企画が始まった感じですね。きっかけとかは特になく、ただ春休みで教室が借りれずサークル活動ができていなかったので、なんかやるかー、みたいなただの思いつきからでしたね。結果的にこれがけっこう大事になったのは驚きです。

さあ、いざオフ会を開くとなったのですが、決めなければならないことは山積みです。

・会場

・機材

・何をするか

・日時

・参加者

など他にも細かい決めごとがたくさんあります。

①日時

まずは日時を決めることが最優先でした。日時が確定しないと参加者の人数や会場を確定させることができませんからね。自分とjemistさんで相談してとりあえず2人とも参加できる日で、対戦会の日程も考慮しつつ、2日にしぼり、Twitterでアンケートを行いました。このアンケートが実はオフ会を開くことを始めて周囲に公開した感じですね。どれくらいの人が集まるのかの目処をこれで立てることになりましたが、大体想定していた10人ちょっとで一安心。参加人数が多そうな3/17に決定。(3/31も候補でしたが、新入生が来れそうという利点の反面、忙しい時期であるという欠点がありました。)

 

②参加者

話の流れで書きますが今回は一般参加OKのオフ会でした。むしろそれがメインという感じです。このことについては後で詳しく。アンケートをとって一般参加者がそこそこ集まりそうなので、サークルのメンバーもある程度集まらないと申し訳ないな、と思っていましたが、6人程度確保できたのでまた一安心。

 

③会場

これが一番苦労したとこですね。普段使っている大学の教室が使えない以上自分で会場を探さなければなりません。いくつか候補があったので、紹介し、それぞれのメリットデメリットを述べていきたいと思います。

・公共施設

 札幌市で貸し出ししている会議室

→メリット:安い、設備が充実している。

 デメリット:登録の手続きが大変。アカウントを作ったり、団体登録をしなければならない。予約まで期間が必要。

 値段の魅力はあるものの手続きの関連で断念。

 

・ess(esport STADIUM SAPPORO)

 最近オープンした、eスポーツ用の施設。

→メリット:設備が充実している。モニター、マイク、スプリッター等、十分すぎるほどの設備。コミュニティスペースは3時間3000円とかなり安い

 デメリット:コミュニティスペースのキャパが10人程、貸し切りの場合値段が相当高くなる。

 設備はかなり魅力的だったのですが、想定人数が15人、貸し切りの値段を考慮し、今回は不採用。ただ、少人数の場合はとてもいいと 思うので、機会があれば是非利用したいですね。

 

・カラオケ館

 カラオケ館で行っている「ぷよぷよeスポーツ大会応援パック」。専用ルームで持ち込んだゲーム機をモニターにつなぎ、プレイできる

メリット:ぷよぷよeスポーツ専用に用意されたものなので、安心感がある。費用が一人当たりの値段。

デメリット:11:00~18:00までドリンクバー付きで一人休日1500(平日1000)で、時間いっぱい使うことができなそうなので、やはり少し高め。

設備的にはよさそうでしたが、対戦会の500円を基準にしていたこともあり、個人が1500円負担するのは少し高いかなと思い、見送り。

 

・一般の貸し会議室

 ネットなどから予約できるレンタルの会議室です。実は一番最初に候補に挙がりました。

メリット:値段はそこそこ安い。ある程度の設備は整っている。

デメリット:値段にばらつきがある。安いところだと、設備が不安。

結果的に他の候補がいまいちだったこともあり、市内の貸し会議室に決定し、探すことにしました。値段的には人数が集まれば500円程度で済ますことができそうだったので、そこそこいい会場を探すことができました。ただ、注意書きに格安で提供しているため・・・等と書いてあり、若干の不安もありましたが、今回は特に問題なかったと思います。設備として、プロジェクターがあったのも大きな要因です。あと、支払いがpaidyかクレジットカードだったので、クレジットカードを持っていない自分はpaidyの登録で少し手間取りました。

 

リクエスト(使用用途などをホストに説明)が承認されないと予約ができない仕組みでしたが、無事承認され、会場が決定。

 

④何をするか

日時が決まり会場が確保できたので、ここからはひたすら内容や機材について悩みました。内容についてはサークルのメンバーで決めたいと考えていたので、意見を募ることにしました。自分は「今考えていること」というノートを投稿、更新し、意見を共有することをしました。結果的にはほとんど自分で決めてしまった気がしますが。

 

まず基本的にはぷよぷよの対戦をすることは決まりで、他のことをするかどうかの見切りが難しいところでした。意見としてクイズ大会などがあがり、他にもアクティビティは思いつきましたが、初回なのでシンプルにぷよぷよをやるのがいいのではないかと考え、時間も考慮し、野試合→大会→団体戦に決定しました。次回以降特殊なぷよぷよ対戦などもう少しエンターテインメント性がある企画も考えていきたいと思います。

 

なんとなくタイムテーブルを決め、次は試合形式を決めることになりましたが、これは相当難しかったです。まずは大会ですが、とりあえずある程度の想定をした上で、当日の参加人数を見て決めることにしました。(できるだけ多くの方に参加してほしかったので、当日参加もOKにしました。)

ただ時間的な問題だけでなく、全員が楽しめる形式を目指しました。具体的には

・一人の試合数をできるだけ多くすること

・試合数の差をできるだけ少なくすること

・できるだけ多くの人と対戦できること

を意識しました。

時間がかなり限られていて、公式ルールである2先2セットは最低限確保したかったので、上の条件と合致させるのはかなり難しかったです。当日は大会参加人数が16人とキリがよかったので、4×4の予選リーグ+決勝トーナメントという形でうまくまとまりました。

 

次に団体戦ですが、ライフ制と点取り方式の2種類の形式が候補にあがり、最初は個人の試合数や平等性の観点から、ライフ制にしようと考えていましたが、あることをやりたかったため、今回は点取り方式にしました。それは今回採用した特殊ルールのサークルvs一般の時、2本とれるというルールです。このルールを思いつき、採用したのには背景があります。

 

それは今回のオフ会の個人的なコンセプトとして、サークルと一般の参加者の区別を意識したオフ会にするということです。つまりサークルの参加者と、一般の参加者を同じ参加者としては扱いたくなかったということです。この考えの元、今回の特殊ルールを採用しました。極端な話、団体戦をサークル対一般にしてもいいくらいでしたが、それはやりすぎ&人数的に厳しかったため不採用。

今回名札を用意したのもこのためです。名札にサークルor一般を記入してもらい、サークルのメンバーと一般の方々での交流を図ってほしいなと。今回一般の参加者の方々は対戦会の方が多かったですが、サークルにも対戦会にも属している人は少ないと思うので、今回のがいい機会になっていれば幸いです。

 

⑤機材

内容が決まったので後は機材の確保です。というより実は今回のオフ会を計画する段階である程度機材の目処が立っていたので、企画ができたという逆の流れですね。

参加者の方に協力を求めればいい機材を楽に確保できるという考えもありましたが、今回は自分たちで用意しようという信念がありました。

まず、自分の持ち合わせの機材として

・ps4&ぷよスポ

・switch&ぷよスポ

・ノートパソコン

・延長コード、hdmiケーブル×2

 

オフ会を開く上で大きい画面は最低2つは確保したいので、会場にあるプロジェクターでは足りません。そこで市内の中古ショップを探し回り、手頃なモニターを購入しました。

これでメインの機材は用意できたので、サークルのメンバーにも呼びかけます。結果集まったものは

・ps4コントローラー

・switch&ぷよスポ

 

ps4のコントローラーが不足していたのと、野試合用にゲーム機の台数を増やしておきたかったので、とても助かりました。

さらにもう1つ重要なアイテムがありました。それはhdmiスプリッターです。大会の決勝トーナメントや、団体戦などの皆が注目する試合では、プレイヤーの見てるスクリーンを後ろから覗くのではわずらわしいかなと思い、必要だと考えました。(あと、当日参加者の意見を聞いて、プロジェクターより、モニターのほうがプレイする時に見やすいということも考慮しました。)これはサークル内に持っている人がいなかったので、購入。これに併せてhdmiケーブルも一本追加購入。(会場に備え付けのものがあったので結果的には不必要でした。)

 

機材というわけではありませんが、当日用に購入したものもあるので、まとめて紹介したいと思います。

オフ会用に購入したもの

・モニター(キャリーバッグで持ち運べる大きさ)

・hdmiスプリッター

・hdmiケーブル

・名札

・賞品(ラインプリペイドカード、ポイフル、アンパンマングミ、カントリーマァム)

 

賞品については、ほんとはぷよぷよグミを用意したかったのですが、探しても見つからず断念。そんな中佐野さんからプレゼントをもらえたのはとてもうれしかったです。

 

後必要だったものは

・筆記用具

・紙

・封筒

・受付用紙

地味にこの辺の道具がないと辛いです。

 

こんな感じでオフ会までの準備は完了。(若干当日の話も入ってしまいましたが)

テレビの取材があった件

皆さんもご存じの通り、今回のオフ会にはHBCの「さつログ」という番組の取材があり、タレントの大森さんをはじめ、局の方々も参加されました。なぜこうなったのかという経緯について話していきたいと思います。

 

オフ会の準備をしていたある日、突然サークルのアドレスにメールが届きました。内容としては、eスポーツの企画で国体参加者を探していて、オフ会の告知にあったアドレスにメールをし、サークル内に取材可能な人はいないか?ということでした。

このメールが届き自分はすごいことになった、なりそうだという驚きと喜びがありました。そこからメールのやりとりをし、対戦会の取材などの話を経て、結局はオフ会に取材が来るということになりました。(会場の取材許可はとってあります。)初めてのオフ会で取材が来るということで不安もありましたが、サークルの活動を広めるいいチャンスだと思い、引き受けました。内容は割と当日頼りだったので、後の当日の内容のところで書きたいと思います。

オフ会当日の流れ

いよいよオフ会当日を迎えたわけですが、具体的な内容についてはjemistさんの記事をご覧ください。自分は運営としてどのような動きをしたのか書いていきたいと思います。

まず会場に到着するともう局の方は到着しており、会場の鍵を開け、準備開始。機材の用意がかなり大変でしたが、みなさんに協力してもらい、なんとか完了。受付もサークルのメンバーにやってもらえ、集金もスムーズに終わり、なんとか13:20くらいには開始できました。適当な挨拶を済まし、野試合開始、と同時に自分は取材へ。そこで大会の運営はサークルのメンバーにお願いしました。

一応取材の感想を書いておくと、もっと時間がほしかったなという感じです。番組的にもプレーの様子は大連鎖がほしかったでしょうけど、短い本数では自分には難しかったです。レクチャーについては、ぷよぷよの催促などの解説もしたかったですが、途中で切られてしまい、なんか潰しが重要みたいに捉えられてしまった気がするのが悔やまれます。

まあ初めての取材でいきなりのことだったので仕方ないと思っておきます。

取材が終わり、大森さんが大会に参加するとのことだったので、若干試合順を変更しつつ、大会の運営、そしてテレビの撮影がすべて終了し、決勝トーナメントへ。決勝トーナメントの組み合わせは本当はpcで抽選したかったのですが時間がなかったので、古典的な方法になりました。

続いて団体戦へ。pcをスクリーンに映して、ルール説明。(決勝トーナメント中に作成。)組み合わせもその間に決めておきたかったのですが、時間がなく、結局は参加者で決めてもらうことになってしまいました。

 

実は決勝トーナメントくらいからブロードキャストで配信を始めました。本当は最初から告知などをして、しっかり行いたかったのですが、wifiの設定に手こずり、このような形になりました。なんとなく盛り上がりが少ないような気がしたので、コメント欄の公開などもしたりしました。

自分は大会や、団体戦には一切参加しなかったので、試合中に片付けれるものを片付けておくことで、最後スムーズに撤収できたと思います。

当日の様子を何枚か載せておきます。(あまり顔が写っていない写真を選んで載せたのですが、問題がある写真があればいっ言ってください)

手書きですが、当日の予選リーグの結果です。

賞品です。

オフ会を終えてと、今後に向けて

最後に、反省などを書いていきたいと思います。まず、率直な感想としては、初めてのオフ会で取材もきて、突発の割には、最低限のことは失敗なくできたかなという感じです。改善点としては、当初考えていた、サークルの紹介をしたかったということです。メンバー紹介や、活動の紹介をしたかったですが、やはり時間が足りなかったです。

もう一つは今一盛り上がりに欠けていたかなという印象です。他のぷよぷよのイベントを見ると、熱気がすごく、今回のオフ会にはそれがなかったかなと思います。団体戦の時に自分が一人騒いで盛り上げることもできましたが、もう少し実況的な役割の用意ができればなと思います。

そのためには多少機材の準備も必要なので、次回までに勉強しておきます。次は北大祭でのイベントもあるので、今回学んだことを活かし、そこでサークルの紹介などもできたらなと思っています。また、同じようにオフ会を開きたいと思っていますので、その時はもっと楽しいオフ会になるように頑張ります。よろしくお願いします。

とても長くなりましたが、もし最後まで読んでくださった方がいればありがとうございました。

そして、参加してくださった方々、運営に協力してくださった方々、テレビ局の方々、本当にありがとうございました。

今後とも北大ぷよサークルをよろしくお願いします。

 

代表 まーがる